停車場遍路の鐵道迷的臺灣

台湾に特化した鉄道趣味の記録です、「鐵道迷」は鉄道ファンの中国語です

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2018台湾旅行-41:スカイトレインと帰途

全日程13日中、お天気に悩まされたのは2日ほどであった。運がよかった。駅巡りの乗り継ぎも、際どいのが1回、遅延に気をもんだのが5回ぐらいだ。今回は「日本と同じ駅巡りが台湾でできるか」のチャレンジだったが概ね成功だった。とはいえ、この先まだま…

2018台湾旅行-40:桃園捷運駅巡り

単純に一駅ずつ進む駅巡りだが、最後は「機場第二航廈(空港第二ターミナル)」なので、行程は以下となる。台北車站(A1)⇒機場第一航廈(A12)→機場旅館(A14a)⇒環北(A21)→機場第二航廈(A13)路線図はこちら撮影した全駅分の画像はいずれスライドショーにするので…

2018台湾旅行-39:桃園捷運インタウンチェックイン

最終日である。存在は確認していたが、利用する機会が無かった駅南のマクドナルドで朝食にする。帰国便は夕方だが、早々に台北を離れる。桃園捷運は往路で乗り潰しただけで、駅巡りをしていない。台北と反対側は中壢まで延びるし空港の第三ターミナル駅は工…

2018台湾旅行-38:国立台湾博物館

時間があるので捷運を「台大醫院」で降りて、ニニ八和平公園を再訪した。このモニュメントの下に事件の概略があるニニ八事件は1947年2月28日から台湾各地で起きた暴動である。戦後の台湾は国民党が統治することになったが、日本時代と比べて政治・経済・治…

2018台湾旅行-37:淡水駅界隈

引き続き皇冠北海岸線で西へ向かうが、乗客は私一人である。天気が良ければ景勝ポイントで降りたかったがもう充分濡れたし寒いしで、車窓だけを楽しむことにした。淡水に近づくと雨はほぼ止んだ、やはり北海岸の一部だけ降ってるのだ。結局ずっと貸し切りの…

2018台湾旅行-36:テレサ・テン紀念公園

マイクロバスでしか通れない狭い急坂を縫って上り、朱銘美術館の次が筠園(ユンユェン)バス停である。一緒に降りたおばさん2人が公園の場所を教えてくれているのだろうが「前面(チェンメン)」以外は全く分からない。昭和の歌姫というと数人が頭に浮かぶ…

2018台湾旅行-35:金山老街と獅頭山公園

本日はまず北海岸の金山へ行く。鉄道こそ無いが高校もある規模の街だ。コスパを優先するなら「北北基好玩卡」の一日券180元で淡水から北海岸を走る皇冠北海岸線を往復すればいいのだが、淡水発の第一便が9:00と遅い。早朝から移動したいので、台北駅の北東に…

2018台湾旅行-34:台鐵駅巡りF

11日目は主に台鐵縦貫線の「新竹―大甲(竹南除く)」を巡る、「談文」以南は海線の残りである。これまで通り縦貫線の駅については別シリーズで駅の並び順でアップしていく予定なので、時系列的にトピックだけ並べる。行程は以下となる。海線に入ると列車間隔…

2018台湾旅行-33:旧台東駅再訪

「高雄」や「花蓮」もそうだったが、一旦終着駅を中心街近くに作ったものの、その先へ伸ばそうとすると大回りになるので引っ越すということを台鐵は普通にやる。台東も当初は旧駅が残っていたが廃止されてしまった。が、跡地は保存されているので再訪する。…

2018台湾旅行-32:花蓮鐵道文化園區(後編)

引き続き花蓮鐵道文化園區を見て回る。旧人事室:内部に修復関連の展示がある警務部の修復前の状態鬼瓦復元プロセスが展示されている ナロー時代の優等列車「光華号」ナローの一般鉄道路線は日本では現役だがロングシートなので、クロスシートの復元は狭さが…

2018台湾旅行-31:花蓮鐵道文化園區(前編)

10日目の今日は長距離移動する。TR-PASSの3日用は一日あたり600元だが、台鐵は区間車の運賃が安いので駅巡りではあまりお得感がない。前日も帰りに「豐原―台北」を自強号に乗ったから元が取れている。プユマ・タロコ号に乗ることが目的だから距離は問わない…

2018台湾旅行-30:台鐵駅巡りE

9日目は台鐵縦貫線の「富岡-豐原(4駅除く)」を巡る。「造橋」以南は山線の残りである。 台北 05:39 ¦ 富岡 06:42 07:07 新富 07:10 07:35 北湖 07:59 ― ― ― 07:37 湖口 08:03 08:19 新豐 08:24 08:49 竹北 08:54 09:09 北新竹 09:14 09:46 ¦ 崎頂 10:…

2018台湾旅行-29:高鐵桃園・板橋・南港駅

さて、高鐵の駅巡りも残る3駅となった。すべて地下駅である。その前に、これまでの区間で車窓動画をいくつか撮ったので一まとめにした。 「桃園」は郊外の何もなかったところに作ったのにホームは地下で、駅舎は地平にある。入口はやはり自己主張が少ない駅…

2018台湾旅行-28:高鐵苗栗・新竹駅と台鐵六家線

引き続き高鐵の各駅を巡っていく。「苗栗」は遅れて開業した駅で、やはり周囲には何もない。ただ、台鐵の「豐富」が隣接駅として移転したので別途紹介する。右から奥に続くのはもともとある街並である駅名標は柱巻きホーム屋根は一部が少しだけ高い、これま…

2018台湾旅行-27:高鐵(台南⇒彰化)各駅

これより高鐵で一駅ずつ北上する。高鐵・台鐵ジョイントパスは高鐵有効日にしてある。 「台南」は改めて周囲を見回すと、駐車場とレンタカー屋しかない。周辺を開発するためにあえて市街地を避けた立地なのだが、目論見が外れたのか、台鐵でアクセスできるこ…

2018台湾旅行-26:北上行程と台鐵沙崙線

8日目は台鐵沙崙・六家線の各駅+「南港」と高鐵の残りの駅を巡る。まず、高鐵主体の路線図に前日までの状況を反映してみた 南港 未乗 乗り潰しスミ 台北 駅巡りスミ 台鐵 板橋 乗換 高鐵 未乗 乗り潰しスミ 竹中 六家線 六家 新竹 駅巡りスミ 台中 中洲 沙…

2018台湾旅行-25:旧高尾港駅跡

「美麗島」で完了した捷運駅巡りだが、まだまだ時間があるので橘線の「信義國小」の出入口を再度撮りに行った。空が真っ暗でフラッシュを焚くと画像の黒い部分に、入り込んで取れないレンズ内側の汚れが写ってしうので。少しでも明るければ目立たないのだが…

2018台湾旅行-24:橋頭糖廠五分車

日本統治時代に産業の一つとして南西部の平野を中心に盛んだった製糖業は徐々に衰退し、ほどんどの糖廠が廃業した。が、サトウキビ運搬のために張り巡らされた路線のごく一部を利用して観光トロッコを走らせたところ非常に受けがいいので、現在では5箇所の…

2018台湾旅行-23:高雄捷運紅線

引き続き高雄捷運の全駅巡りである。路線図はこちら残りの行程は以下[→:一気に移動 / ⇒:一駅ずつ下車して移動 ]凱旋(R6)⇒小港(R3)→獅甲(R7)⇒中央公園(R9)→高雄車站(R11)⇒青埔(R22)→橋頭火車站(R23)→南岡山(R24)→橋頭糖廠(R22A)/この間「橋頭糖廠五分車」…

2018台湾旅行-22:高雄捷運橘線と輕軌

7日目は、まず高雄捷運の全駅巡りと輕軌(チングイ)=ライトレールの乗り潰しをする。路線図はこちら宿に近い「美麗島」は紅線と橘線の交差駅である。本稿の範囲内の行程は以下。[→:一気に移動 / ⇒:一駅ずつ下車して移動 ]美麗島(O5)⇒大寮(OT1)→市議會(…