2018台湾旅行-25:旧高尾港駅跡
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「美麗島」で完了した捷運駅巡りだが、まだまだ時間があるので橘線の「信義國小」の出入口を再度撮りに行った。空が真っ暗でフラッシュを焚くと画像の黒い部分に、入り込んで取れないレンズ内側の汚れが写ってしうので。少しでも明るければ目立たないのだが。
その足で西行に乗って、橘線の「鹽埕埔」から哈瑪星台灣鐵道館に行ってみた。が、規模のわりに入場料149元が高いのでやめておいた。
ただ、周りをこんなのが走っていた。
いかにもスケールモデルだから3Dデータが必要だと思うが、あの会社の承認済みなんだろか。両先頭とも1号車なのはご愛敬だ。それにしても意外と大人が乗ってる。
廃止された高雄港駅構内は「哈瑪星鐵道文化園區」として広場になっている。哈瑪星の読みは(ハマセン)だがこれは日本語の「濱線」からきていて、臨港線がそう呼ばれていたらしい。
多くの人々が凧揚げに興じていた、上ばかり見ていると線路に足をとられそうだ。
保存展示車両もあり、まずはSLが3種
これは動態保存
在りし日の空撮
(初代ではないが)旧駅舎は打狗鐵道故事館になっている。
高雄は今でこそ中国語読みの(カオション)だが、日本統治時代は「たかお」であり、その前は打狗(タンカオ)だった。つまり元々の地名の音に日本語読みの漢字をあてたわけだ。
「縦貫線の終点だった」とある。
もともと、こちらが高雄駅だった。現在の台鐵の「高雄」が急曲線で東に曲がった先にあるのは、後から出来たからだ。よく見ると日本語の地図である。
台鐵の旧タイプの発車案内表示機を利用してこの展示館の案内を流している
駅長の机だが、奥にある制帽と制服を着て写真が撮れる
台鐵広報がずらりとあるが施錠されている
現役時代の記録、左は旅客列車をピックアップ
2003年に臨港線観光列車に乗った記録の動画を再掲する。見どころは「停車中にも前面展望モニタの映像は動いている」である。
実は本日も高鐵・台鐵ジョイントパスの台鐵の有効日なんだが、全く乗らなかった。高鐵の「台北―左營」往復で元が取れてしまう上に台鐵も他の日にがっつり乗ってるので惜しくない。
高雄最後の夕食はメニューの「魯肉飯」を見つけて台湾メシの店へ。細切れ肉のトロトロを期待していたのに薄切りだったのでがっかりしたが、「味噌湯」がほぼ日本の味で思いがけず満足した。「魯肉飯」を小盛にしたらミニ盛りだったものの、合わせて40元ぐらいだったと思う。
[私が覚えた中国語25]
迷你(ミーニィ)は英語の mini のことで、すき屋の丼のミニサイズもこの字です。
裙(チュン)はスカート。
従って、迷你裙はミニスカートですが、偶然とはいえ漢字の意味が言い得て妙です。
なお、褲(クー)が「ズボンをはじめとする股で2つに分かれているタイプの衣類」を指します。