停車場遍路の鐵道迷的臺灣

台湾に特化した鉄道趣味の記録です、「鐵道迷」は鉄道ファンの中国語です

2018台湾旅行-33:旧台東駅再訪



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「高雄」や「花蓮」もそうだったが、一旦終着駅を中心街近くに作ったものの、その先へ伸ばそうとすると大回りになるので引っ越すということを台鐵は普通にやる。台東も当初は旧駅が残っていたが廃止されてしまった。が、跡地は保存されているので再訪する。

推拉式自強号で台東へ移動する。本当は太魯閣号か普悠瑪号に乗りたかったが、花蓮と台東の滞在時間配分が極端に偏るのでやむおえず。


花蓮―台東は正式名称は台東線だが、花東線と呼ばれていた。海岸から離れて東部山脈と中央山脈の間の広い平地を行くこのルートは台鐵の中で私が好きな車窓の一つである。東の窓側の席が取れている。

山並みを背景に椰子やバナナがあるのは当たりまえで、1月なのに田植えが済んでいるのは二期作の一回目だ。田んぼにまざる黄色の絨毯は菜の花だろう。ときおりススキが窓辺をかすめていく…ん?菜の花とススキって日本では同時に存在しない…よね。

という車窓動画を撮った。(後半の方が見通しがいいです)


台東線は電化・複線化に伴いルートの短絡もしていて、トンネルや地下駅もできていた。

少し遅れて「台東」着。


以前来たときは電化前なので当然この駅にこの車両は居なかった


表示が切り替わる前に


来し方を見る


撮影もそこそこに改札を出て、台東の市街へバスで向かう。

駅前のバス停に行ったが市街への便が13時までない。タクシーの運転士が「100元で行くよ」と言ってきたが、バスなら25元である。時間はあるので駅舎内のコンビニ調達で昼飯にする。

台東駅


正面


予定通りバスで市街へ向かう。車窓を眺めても以前の記憶が全く蘇らないまま、終点の台東バスターミナル着。旧駅舎をそのまま使用している。


正面


入ったらホールに先住民族の船が展示されている


バスの発着場は建物の南にある


改札跡


ホームへ入って一気に「現在の台東駅につながっていた側」(以下「新駅方」)へ向かうと検修庫跡がある


レールも機器もない


干し物がある


営業してたらアイスクリームを所望したんだが


新駅方から構内を見る


少し前進


右に振る


ホーム末端から新駅方を見る


振り返る


ホーム屋根が短い


駅舎直結ホームを路線末端へ向かう


路線末端を見る、機回しが可能だった


振り返る


google mapでは「鐵道藝術村」となっているが、これ以外にアート的なものは無い


展示車両は2000形気動車の付随車、つまりキサハ(キクハ?)だけ


3両とも東急車両製である。元はナロー用の2300型(付随車は1900型)で「光華号」として運行されていた。台東線の改軌(完成は1982年)に伴い車両も改軌され改番となった←中国語のwikipediaから引用してはみたが間違ってるかもしれない。


反対側から:当然床下にエンジンは無い、乗降ステップが車外に後付けになってるのは改軌と共に車両限界も広がったからだろう。


車止めが雑


転車台


廃止の時点でコンクリート枕木だった


右の駅舎直結ホームもそこそこ古いので、右の線路は両側にホームがあったことになる。


駅名標


ホーム上の建屋の名称


閉館していて中には何もない


駅舎からこの位置まで離れてみた


左に振る


右に振る


実は旧台東駅前には過去に2泊している。一泊は実はシャワーを浴びた後に天気予報で台風の接近を知り、ホテルで席を確保してもらった夜行に飛び乗って一日早く帰国したので泊ったとは言えないかも。

もう一泊はリベンジで、台東を早朝に出る鈍行で花東線を乗り潰すためである。600元で泊れた安宿があった一角はショッピングセンターになってた。右のホテルが前術のホテルである。


展示物が一切ないので時間が余ったが、ちゃっちゃと「台東」へ戻る。帰りもバスにした。

駅に着いたら小腹が空いたので、コンビニでこれを買ってみた。「地瓜」はサツマイモである、柔らかいが全く甘くない。


帰りはプユマ号に四時間余り乗る。かつてはディーゼル自強号で6時間弱かかっていたから速くなったもんだ。


車両は花蓮でも見たこれである。


では、乗り込む


車内


ところで、プユマとは台東地域の先住民のことである。発車間際に乗り込んできた近距離利用らしい親子は中華系ではなく南方系の顔立ちである。

西の窓側で景色を堪能する。

途中駅で見かけた電気関係の保線車両らしきもの、見た目のボロさのわりに碍子がしっかりしてるのはさすがに25,000ボルトならではだ。


プユマ号も振子は緩いカーブをより高速で通過するためのものらしい。快調に飛ばすが花蓮までは停車駅が多いので往路に乗った自強号と所要時間は同じだ。

ただただぼーっと眺めて、花蓮で日が暮れた。台鐵弁当の車販が来たので夕食を調達する。さっきの芋がきいているので小さい60元の方にする。豚肉は少し骨付きで、しかも骨ごとカットされているから切断面が危ないといつも思う。

この先停車駅は少ないし、立席利用のない列車だから遅れないと思いきや、途中よくわからない駅間停車があって7分遅れで「台北」着。一日中乗り鉄モードは久しぶりだが、このゆったり感がいい。

[私が覚えた中国語33]

冰箱(ピンシャン):冷蔵庫

微波爐(ウェイポールー):電子レンジ、英語の microwave oven の直訳です