停車場遍路の鐵道迷的臺灣

台湾に特化した鉄道趣味の記録です、「鐵道迷」は鉄道ファンの中国語です

2018台湾旅行-31:花蓮鐵道文化園區(前編)



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10日目の今日は長距離移動する。

TR-PASSの3日用は一日あたり600元だが、台鐵は区間車の運賃が安いので駅巡りではあまりお得感がない。前日も帰りに「豐原―台北」を自強号に乗ったから元が取れている。

プユマ・タロコ号に乗ることが目的だから距離は問わないのだが、TR-PASSをフルに活用するため台東まで足をのばす。本日分の予約は初日に済ませてある。

まず、初めて乗る太魯閣号で花蓮へ向かう。残念ながら窓側ではない。




それでも振り子車の感覚は味わえるから期待していたが、東海岸に出るまでの急カーブ連続区間では「効かしてるのか」わからなかった。

その後は少し「らしいな」と思うぐらいで、日本の様に「この急カーブこのスピードで突っ込むの?」という感覚は無かった。急カーブの通過速度を上げるのではなく、一般的なカーブをより高速で通過するためだろう。ヨーロッパでも「本当に振子が要るのか」ぐらいだったし。

東海岸に出て海が見えるが、まだ暗い。与那国島まで100kmぐらいだが、水平線が(標高0mの岸辺に立つ人間目線で)約11kmと意外に近いらしいので、あの平べったい島はそもそも見えない。向こうからは台湾の山並みが見えるそうだが。

花蓮」到着


3面5線の真ん中のホームに着いた、「台北」方を見る


振り返る


単式ホームとの間に中線2本あり、「台北」方を見る


振り返る


「台東」方を見る


改札を出た。橋上化工事中で、新旧駅舎ともいいアングルが無い。




ここから目的地まではタクシーで行く。運転士に行先を書いた紙を見せてGOである。事前にルートを調べて計算した料金が135元、メータはずばりだった。

花蓮鐵道文化園區は入場無料である。花蓮の中心に近いので先の地震で倒壊したマーシャルホテルは200mくらいの位置にある、というかここは大丈夫だったんだろうか。

展示品は日本の鉄道歴史館とほぼ同じものだが、その同一性こそが日本時代がここにあったことの証明である。

では入場する


元守衛所


前庭の向こうに事務室(展示室)


右にガジュマルの木がある


パンフレットをもらって展示室内へ。

なお、QRコードからスマホのアプリが呼べて日本語解説も出るらしいが、私は携帯端末を持ってない。

出札口:駅舎にあったものを移設したのだろう


裏側:駅名と料金も表示してある


電話交換機


通票受器


通票発行機


その他、日本ではじっくり見ていなかったアイテムが展示されている。


保線用の工具もしかり


信号自動化前の入れ換え時の指示


中庭に入って各建物の外観を見る


残存する日本時代の駅舎等でその時代の建築は見慣れたといえばそれまでだが、復元されていることに意義がある。


張り出しの形状も駅っぽい、左は旧人事室


こう見ると、夏の日差しを避けるためのものだとわかる。


左に振る、旧食堂は閲覧室になっている


その中の蔵書、一見して「ジャンルが雑多」だと思う。


奥へ進んで右を見た。中庭と反対側にも庇がある


左は入口正面の建物の中庭側で右は会計室


胸像は蒋介石である。かつて戒厳令下で多く建てられたそうだ。台座の「永懐領袖」は「リーダーを永く懐かしめ」と解釈してみた。いずれにせよ民主化前の国民党の意図だろう。


なんで現存する吉安駅の旧駅名標があるのかは不明




花蓮駅構内模型:左上のロータリーの手前一帯がこの文化園区として復元されている。


平面図で見る


花蓮周辺の駅・線路の移り変わり



[私が覚えた中国語31]

我叫~(ウォージャオ~):私の名前は~(my name is ~)