2018台湾旅行-32:花蓮鐵道文化園區(後編)
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引き続き花蓮鐵道文化園區を見て回る。
旧人事室:内部に修復関連の展示がある
警務部の修復前の状態
鬼瓦
復元プロセスが展示されている
ナロー時代の優等列車「光華号」
ナローの一般鉄道路線は日本では現役だがロングシートなので、クロスシートの復元は狭さがわかっていい
改めて762mmは狭い
防空壕が残っている
普通のタンク車に見えるが積荷は糖蜜であった。なお、ナローゲージである。
実は道路をまたいで西側に「第2エリア」がある。
こちらも日本時代の建物を復元してある。
このガジュマルも立派である
防空壕の上にも根を張っていて過ぎた七十余年を感じさせる
工務部門の事務室
中は休憩室
警務部
鍛冶工房、おそらく工具の修理を行ったのだろう
上の付属工場
パンフに「拘留所」とあるが留置場だろう。日本の鉄道警察隊が独自に留置場を持ってるかは知らないが、台湾でも鉄道が警察部門を持っていたわけだ。
以下、ナローゲージの車両展示エリアである。
鋼製貨車、左に無蓋車とSLのテンダーの末端が見えている
逆から見る。SLの炭水車は後方視界確保のため肩が落としてあるので本線を逆行運転したかもしれない
D型にしてはボイラーが小さいのはナローゆえだろう。パンフに旧東急車両製とあった。
木造貨車
線路が区域外へ続いている
時系列としては、この後第一エリアに戻って既出の画像を撮っている。
いずれも傷みが酷かったはずだが(一部はゼロから)復元されていて、入場無料が不思議だ。日本の歴史館には無いジャンルのアイテムも面白かった。
さて、花蓮駅に戻るのだがタクシーが居ない。グーグルのストリートビューでは停まっているんだが、平日の午前中は客が居ないのだろう。それを見越して、入口の脇の「東大門夜市」バス停で時刻を確認しておいたが、念のためスタッフのおばちゃんに確認してみる。
この画像のバス停の掲示を見て確認してくれるのだが、下から2番目の区画に「往花蓮(花蓮行き)」はあっても「花蓮駅」が確認できる記述が無い。
本稿を書いてて気づいたが日本語で「バス停」の記述がある。そこへ気が回るなら「花蓮駅」をちゃんと書けよと思う
おばちゃんは通りがかりの地元のおっちゃんに聞いたが、埒が明かない。丁度通りがかったバスの運転手に聞いたが駅へは行かないようだ。
で、最終的に教えてくれたのが、すぐ北にある「中華路」バス停だった。行ってみたらタクシーが3台くらいいた。
上の画像の建物の入口上の看板に平仮名が書いてある。台北では珍しくないが、花蓮で見たのは初めてだ。
バスがほどなくやってきたので行先を確認して乗り込む。
案の定このバスは「東大門夜市」を経由した。そのタイミングで撮った広場の噴水だが、石の球体は回転している。なお、このアングルで奥が旧花蓮駅舎の正面になる。
自分が利用しなければ目の前のバス停のバス事情を知らないのはもっともとだが、観光施設なんだからアクセス手段は把握しておいてほしい。
ともあれ無事に花蓮駅前のバスターミナルに着いた。
次の列車まで少し時間があるので、「花蓮」の構内・車両を撮影した。
第3ホーム東側で「台北」方を見る
振り返る
同:西側で「台北」方を見る、連結カバーを開いた[普悠瑪号]が居た。
振り返る、車両は[莒光号]の客車
第2ホームに移ったら、第3ホームに[復興号]が入線してきた。もう数少ないから見納めだろう。
「宜蘭」までの区間列車だが10両もつないでいる
[私が覚えた中国語32]
杏仁(シンレン):アーモンド、杏仁豆腐の材料は別のもの
玉米(ユイミイ):とうもろこし
好吃(ハオチー):おいしい