2018台湾旅行-03:桃園捷運初乗り
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以前は桃園空港への鉄道アクセスが無かったので、幾度となく空港バスに乗った。今回は桃園空港MRT(以下「桃園捷運」)で台北へ向かう。
桃園捷運のサイト(日本語)
台湾の交通系ICカードのうちの一つ「悠遊カード」も十数年ぶりに使うが、空港の案内所で小姐にチェックしてもらったらちゃんと生きていて51元の残高があった。
桃園捷運の運賃は現金だと台北まで160元だがカードなら125元で行けるのでもちろんチャージする、とりあえず200元。
列車は直達車と呼ばれる急行と、普通車と呼ばれる各停の2種類ある。どちらも15分おきで、通常のパターンダイヤでは直達車が先発の普通車より台北に先着する。
直達車は5両編成だが台北側の先頭車はインタウンチェックインの託送用の荷物車になっているので実質4両編成である。
帰国日に途中駅で撮った画像だが、右が駅を出たばかりの普通車、左が通過する直達車である。
直達車は台北側先頭車が写っている。流れていてかつラッピングで分かりづらいがドアに窓がないことがわかる。なお台北に向かう場合は空荷である。
4両だと混んでいるかなと思ったらそうでもなく、地元の人には台北市内の各エリアに直接行けるバスの方が便利なのかもしれない。
貫通路上に現在位置表示がある。
ともあれ初めて乗る路線だからワクワクして乗る。空港周辺の平地を過ぎて台北との間にある林口台地に上っていくのだが、勾配緩和のためかなり手前から高度を稼いでいく。
やがて谷沿いに高い高架を行くことになり違和感を感じる、どちらか片側の尾根に寄れば地面が近くなるからこんな高い橋脚は必要ないんだが、鬱蒼とした森は保護区か何かなんだろうか。
台地上の街を過ぎると今度は下っていく。やはり勾配が緩くて一気に下がった地面との差が大きく、しばらくは橋脚が高い。
車内のディスプレイで公的な告知動画を流している中に、桃園捷運のイメージビデオもある。登場する女性にどこか見覚えがあると思ったらアラフォーになったビビアン・スーである。帰国日に第一ターミナル駅の通路で撮った壁広告がこちら。右下のサインを見るまでは半信半疑だった。
台北に近づくとベッドタウンとなり駅周囲にマンションがガンガン建っている。急行だから通過してしまうが、普通車はそこそこ乗ってるんじゃないだろうか。
市街地を避けていったん南へ迂回した後、左に急カーブを切って地下へ、ほどなく終点の台北車站駅に着いた。「車站(チョージャン)」自体が駅という意味だが、台北車站は台鐵・高鐵の台北駅のことである。
[私が覚えた中国語03]
蛋糕(タンカオ)はケーキのことで、バースデーケーキは生日(シャンリー)蛋糕です。
雪糕(シュエカオ)はアイスクリームですが、冰淇淋(ピンチーリン)とも。違いは判りません。