停車場遍路の鐵道迷的臺灣

台湾に特化した鉄道趣味の記録です、「鐵道迷」は鉄道ファンの中国語です

2018台湾旅行-04:TR-PASS購入⇒投宿

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台鐵の外国人向け全線フリー切符はTR-PASSという。桃園捷運を台北車站駅で降りたその足でスーツケース転がして脇目も振らず台鐵の台北駅の窓口へ、まずはそのパスを購入する。

台鐵のこのページの最も下に掲載されている(日本語)。

利用人数区分:個人・4人グループ
有効日数区分:3日・5日

のバリエーションがある。

いずれも台鐵全線の列車に乗れるが、特急列車に相当する「自強号」のうち新型の「太魯閣(タロコ)号」と「普悠瑪(プユマ)号」は立席不可のため予約が取れないと乗れない。

TR-PASS購入後でないとパスの効力として無料で発券される座席券は取れないが、一般向けの座席予約は14日前から始まっていて同じ土俵の上の席取り合戦としては圧倒的に不利である。

短期の滞在だとTR-PASSを入手してすぐ使い始めるパターンだろう。直前に近い予約だから窓側が無いのはもちろん満席のおそれがある。特に台北花蓮が平日でも取れないという噂だ。

というわけで少しでも早くパスを入手する必要があった。現金しかダメだとサイトにあったようだがなぜかカードが使えた。

今回は3日有効のパスを1月23日~25日で使う予定だが、パスを入手できた今日は15日である。最も先の25日の朝一のタロコ号の台北花蓮は満席だった。仕方がないので24日をトライしたら運よく空きがあり、その後の2列車も24日で予約できた。

なお、台鐵の座席番号は号車内で連番で、席番を4で割った余りが横並びで窓[1,3]通路[4,2]窓となっている。海山は今回私が乗った列車(車両)に限ればタロコ号・プユマ号・300形自強号では奇数が海、1000形の自強号では偶数が海だった。車両・編成が反転している場合があるのかどうかはわからない。

パス本体は一般の乗車券と同じ台紙と大きさで、印字内容がTR-PASSなだけである。貼り付けられている冊子もないと無効になる。以下が貼り付けページの見開きである。右の中国語と同じ内容が他のページに日本語で書かれているが、ネットの説明文のほうが日本語としてわかりやすいと思う。


もちろん既に使用済みなので各利用日の印が押されている。実は位置を間違って押されてるのだが経緯はそのタイミングの記事にて。


最優先すべきことを済ませたので宿に向かおう。台北駅の南を通る忠孝西路(チョンシャオシール―)を渡りたいが、横断歩道は駅の少し西に一か所しかない。地下街に降りるのが近いが深かった覚えがあるので遠回りする。

まず、最初は台北で4泊する。台北駅のすぐ南の南陽街に面したビルの3・4階に NYS Loft Hotel というのがあり、平日料金の早期割引でトイレ・シャワー無し(というか共用エリアにある)の個室を予約してある。この立地で4泊3780元はさすがに安い。

チェックインは15時からだがまだ14時である。すぐにも鉄な活動を開始したいので荷物を預ける。フロントの小姐は私の予約があるかどうかの確認もとらずに荷物の預かりタグをくれたけど、いいのか?

[私が覚えた中国語04]

駅を意味する車站に駅名を付ける場合は「~站」とも書かれます。
なお、站には「サイト」という意味もあって網站(ワンジャン)なら「ウェブサイト」になります。
また、「ガソリンスタンド」が加油站(チァヨウジャン)ですが、加油だけだと「頑張れ」という声援になります。