停車場遍路の鐵道迷的臺灣

台湾に特化した鉄道趣味の記録です、「鐵道迷」は鉄道ファンの中国語です

2018台湾旅行-17:台北宿泊総括⇒高鐵台北駅

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5日目の朝、4泊した宿をチェックアウトするので総括を記す。

部屋は値段なりの狭さなのでほぼベッドが占有していて大きなスーツケースは床に広げる余裕がない、私のは小さめなので何とかなったが。

ダイニング兼ラウンジが24時間使える。コーヒーなどのホットドリンクと冷たい方は水・お茶・オレンジジュース(薄味)が飲み放題である。お湯もあるからカップ麺買ってきて食べてる人もいた。あと500mlのペットボトルが毎日無料で一本つく。

シャワー室に脱衣場が無く、衣服(とカード式ルームキー)は室内の高い位置にある棚へ置いて濡らさないようにシャワーヘッドを扱う。自分が気をつけていても隣との仕切りの上が開いてるので、そっちがミスると…というリスクはある。私は早寝早起きでシャワーも早いから隣が入っていたことはないが。

脱衣場が無いということは足ふきマットもないので、体と髪をしっかり拭いてからバスタオルを濡れた床に敷いて足を拭き、敷いたまま下着とズボンを穿く。幸いバスタオルが厚手なので浸みてこない。あと、シャワーをフルパワーにすると排水が追い付かなくて隣に流れていく。だから隣は使わないことにした。

連泊なら何も言わなくても掃除はすると思いがちだが、「掃除してください」の札をかけておく必要がある。これはチェックイン時に説明される。タオルは交換されないので出かける時フロントに濡れたのを渡す必要がある。一日だけ札を忘れたらタオルもアメニティも無くてフロントにもらいに行った。あと、シーツはぴんと張られてはいるが交換されていないかも、私は4泊なら換えなくてもいいけど。

日本語対応とはうたっているが若い女性スタッフには通じにくい。夜間→早朝担当らしい男性が一人だけしっかりした日本語で返してきて、「通じてるな」という手ごたえがあった。

部屋の紹介に防音とあるが隣や廊下の声や物音は聞こえる。どこから聞こえるのかわからない賑やかな話し声や音は22時ごろには止まったが。まあ、国内の普通のホテルと同じである。てか、防音しなかったらどれだけうるさかったんだよ。

電源はカードのルームキーを差し込んでONになるが、なぜか電源をONのままにするためのカードもくれた。ちょっとした外出時に充電が中断されなくていい。エアコンは使ってないので暖房対応なのかはわからない。

いろいろ書いたが、とにかく立地とコスパが最高なのでリピートは確定である。



さて、まずは高鐵で一気に台中へ移動する。

高鐵の台北駅は台鐵の台北車站の建物の地下にある。切符売り場も地下で、ホームは島式2面4線である。

切符売り場(まだ窓口が開いてないかな)


コンコース両側に改札があり号車で分かれている、奥に台鐵の改札もある。


高鐵・台鐵ジョイントパスを改札の小姐に見せると自動改札を開ホールドするのではなく職員通路の方を開けた。もちろんパスポートとしっかり照合する。

高鐵の台北駅ホームは元々台鐵のホームだったのを転用したものである。車体幅が増した分ホーム幅は狭くなり、階段の横は全く余裕がない。従って、開業当初は安全対策として列車が入るまでホームに降りられなかった。ホームドアができた今ではそれは解消されたが、改札入ってすぐのエリアにこの椅子の数(左にも同じぐらいある)はその名残である。


「南港」まで延長開業したので1面2線は北上ホームになった


駅名標はスッキリしすぎ


北上ホームで左營方を見る、右に台鐵のホームがある


振り返る


北上ホームの南下ホーム側で左營方を見る


振り返る:車両はざっくり言えば300km/h出せる12両の700系で、オレンジは高鐵のコーポレートカラーである。


乗り込めばやはり700系である。


[私が覚えた中国語17]

寵物(チョンウー)はペットです。日本語だと「寵愛・寵児」ぐらいしか使わない字ですが、意味は同じです。